ジョコビッチの生まれ変わる食事

おすすめ度:☆☆☆☆☆5/5
著者:ノバク・ジョコビッチ
翻訳:タカ大丸
発行:三五館
発行年:2015年

分野:健康・食事
キーワード:グルテンフリー体調管理アスリート
対象年齢・レベル:

2016年現在、最高テニスプレーヤーの半生と強さの秘密を本人が赤裸々に語る

|おすすめ度:☆☆☆☆☆5/5|評者:ジュンペイ|

2016年現在、世界ランク1位を独走する最高のテニスプレーヤー、ノバク・ジョコビッチの半生と体調管理の方法を自身が赤裸々に語る。

本人が言うように、ジョコビッチは医者でも学者でもないが、自身が身をもって体験した「グルテンフリー」について細かく詳細に語っている。

人一倍努力家で才能もあるのに、謎の体調不良に悩まされてきた体験と、その体調不良の原因が「小麦」であることを突き止めるまでの過程、そして「グルテン」を絶ってから頂点に登り詰めるまでを理路整然と、しかし熱意をもって語る。決して自分の主張を押し付けない語り口も好印象だ。自分を助けた健康法を包み隠さず社会に広めようとする著者の精神が素晴らしい。しかも、彼はまだ現役なのである。

巻末には、付録として、「王者のレシピ」と「おすすめ食品ガイド」もつけてある。とても丁寧な作りだ。

はっきりいって、どこの馬の骨かも分からない医学博士が書いた健康法の本よりも、説得力があるし、読んでいてためになると思う。だって、彼自身が身をもって証明しているのだから。

なお、巻末に解説として、グルテンフリーに関する第一人者である白澤卓二教授の解説が掲載されている。こちらも参考になる。

テニスに興味がない人でも、楽しめるし、得るものがあると思う。そして、アスリートの人にとっては、必読といっても良いくらいの本だと思う。

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・本書によると、ジョコビッチは、毎朝マヌカハニーを摂取するという。

著作権表示:

ノバク・ジョコビッチ(タカ大丸訳)、『ジョコビッチの生まれ変わる食事』、三五館、2015