メフィスト惨歌-藤子・F・不二雄SF短篇集②

おすすめ度:☆☆☆☆☆5/5
著者:藤子・F・不二雄
発行:中央公論新社
発行年:2009年

分野:漫画・コミック
キーワード:中公文庫
対象年齢・レベル:青年向け、大人向け

漫画「メフィスト惨歌」を含む短編集。

|おすすめ度:☆☆☆☆☆5/5 |評者:ジュンペイ|

収録作品:

「メフィスト惨歌」

仕事ができない悪魔が人間にやり込められるという話。

昔話に出てきそうな話だが、この話がそういった昔話と違うのは、人間の方が常に優位な立場にあるというところ。

「倍速」

オチは結構アダルトなのだが、こんなオチを藤子・F・不二雄が描くとは驚きである。

「マイホーム」

未来では、タイムマシンを使って大昔の土地にマイホームを建てるという話。

「侵略者」

恐るべき力を持った宇宙人に体を乗っ取られるという話。

「マイロボット」

ロボットを持つのが当たり前となった時代で、主人公の男の子が手に入れたロボットが偶然人間の感情を持つようになる。

「テレパ椎」

「テレパ椎」という椎の実を手に入れた主人公は、他人の心が読めるようになってしまう。

人の心の声が聞こえるというのは、幸せなことなのか、それとも…。

「ユメカゲロウ」

ユメカゲロウという幻の虫をめぐる不思議な話。

「裏町裏通り名画館」

『南極物語』や『スターウォーズ』といった有名な映画のパロディ。特に、『南極物語』のパロディは面白い。

「有名人販売株式会社」

アイドルのクローンが手違いで主人公の家へやってきた。

「殺され屋」

「殺され屋」と称する男が、命を狙われている極道の組長の家にやってくる。高額な報酬と引き換えに、身代わりになると言うが…。

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著作権表示:

藤子・F・不二雄著、『創生日記 -藤子・F・不二雄SF短篇集①』、中央公論新社、2009